2014年7月15日火曜日

女の子のおトイレは

      フランス宮殿ばりの おトイレ作り

            いつも不思議に思うのです。 女の子たちには 毎回布を用意するのです。
                男の子たちには なんの用意もしないのですが 気づいているのかいないのか
                男の子たちから  「布がない」、「ズルイ」と 抗議を受けた事が一度もないのです( *´艸`)



                                                 
                                                            真剣にデザインを考える。



 
流木の強度を考えて選ぶ。
 
 
葉っぱは 終わった後にかぶせるのだそうだ。
 
あとから入ってくる人の事も考える。
 



  

                                           
   ある年は 流れ着いていた 竹で壁を作る。
 
   ひもは、漁網をほどき結ぶ。
  
 
 
 
 
 
 
終わったら葉っぱをかぶせる。さらに 拾った容器に砂を入れ 終わったらかける。
 
次の人のために また砂をすくっておく。
 
 
 
 
 
 
流木の板に たき火の燃えさしを使い字を書いている。
 
 トイレの少し手前に置いておく。裏にはもちろん はいっていません。である。
 
安心してできるんだとか。
 




 トイレットペーパーは 持参するが どのように設置するかは 子ども次第!!

これ最高!!って思っても  次の朝 ぐっしょり湿って わかるんですね。




             
流れ着いていた 発砲スチロールのふたや ヒモを使い 設置していた年もある。
      


  

布を止めるにも一工夫!! 流れ着いていたアナゴ漁のすぼの口を使って  クリップも 作っていた。

 
 
 
 
流れ着いたゴミは ゴミだけど 子どもたちにとっては 宝の山だ。
 
何かがなければ 何かで作る。
 
子どもたちの ひらめきは 無限です。無は無であり、無ではなし。
 
そして そのそばに その発想を 感動できる友や大人がいると なおさらいいなと思う 。
 
子どもたちは  発見したり、完成したりすると、得意げに鼻をふくらませる。 
 
 自慢げに自慢げに!!
 
 
 
その瞬間に出会えるのが 本当に嬉しいのです。
 
そのそばに寄り添えるのが本当に嬉しいのです。