2014年7月16日水曜日

無人島のイカダは いかだ?

 
 
 


                                       
流木や漂流物 流れ着いていたひもを見ると 人間はあるスイッチが入るらしい。
                                        



                                                   
                                       



                                                  何人乗れる? おれ泳いで押すで!!



                                                         いかだは  永遠のロマンだ!!




 海の色 その日その日で変わるんだ。
                                           
 『力を合わせる』 小さい時から何十回と聞いてきた。
 でも力を合わせて 結果が形になって 心の扉が開く時、どっぎゃん って音がする!!
指の先までしびれてくるんだな~!!

設計図なんてないからね、その時その時の ひらめきとみんなの意見のすり合わせとで 夢が形になっていく。ありゃりゃ 爪の先までしびれてきたよ!!

完璧でなくていい!! 試行錯誤がいいんだな!!

そうそう せっかく 創ったみんなの宝物!!  嵐で沖に出ないよう、漁網や漁船・船舶に迷惑かけぬよう、創ったあとは解体するんだよ。

夏の日の 小さな夢は 心の中で大きく大きく 膨らんでいくはずだから・・・。



一期一会の夢のイカダ!!



【追記】

2014年第18回目の無人島でも いかだが生まれました。

子どもたちのつぶやきや 創り始める動きがなければ スタッフも石仏のままだ。





試行錯誤!! 完璧でなくていい、その作り上げる道中が大切だと思う。

海に浮かべる。浮かんだ!!  最高の瞬間だ。






いかだが完成するためには いろいろな運がいる。

そこに 漂流物があったこと。
一緒に創る仲間がいたこと。
海の波が穏やかだったこと。
潮流が逆ではなかったこと。

そして 一番必要だったのは、 いかだを創りたい気持ち。
創りきる忍耐力。
今までの経験から生まれる 知識と技術。

だから、みんなが乗っているいかだは浮いているんだよ。

帰るころには 水温も低くなっていた。
作り上げた 大きい子たちは このいかだの上を小さい子たちに譲っていたよ。
おれら泳いでついて行くって。

もちろん 次の日 乗りたい子たちやスタッフも乗っていた。



そしてね、遊んだあとは もちろん解体!!

台風で沖に流れて船や漁網に被害が及ばぬように  山際に分解してお供えしました。

一期一会の夢の乗物を ありがとう!!


ん、・・・・・・まてまて  海にこんな物を捨てたのは誰だ!! 土に還らぬ物を捨てた生き物は

ただ1種!!  Homo sapiens ホモサピエンス  そう 人間だけなんだよ。
そこは忘れないよう 伝え続けなければね(^_-)-☆