海と森は つながっている
4月の森の道くさ探検隊
一番ウキウキしていた時は・・・ いろいろあった中でも・・・
役割分担で 希望の山菜天ぷら作り班とうどん作り班と
タラの芽とり班に分かれた時かもしれません。
タラの芽とり班は 大人と学生さんが集中し 天ぷら班と うどん班は子どもたちが中心に(*^^*)
(以下 お母さんたちから頂いた写真あり)
地面に鍋の大きさを考え穴を掘り 手際よく石を探しに行き
配置し たき木を集める。山菜のしたごしらい。
火を付け、油を熱する。うどん班は湯を沸かす。
小さい子たちにも何かしら働く役割ができている。
うんしょ!!うんしょ!!
たきぎをひろったり、火に入れたり、材料を入れたり。
でも先月はと いうと、
8倍速スローだったと思いますよ。
穴を掘れば 鍋より大きくなり、たき火鍋底密着 空気が入らず 鎮火(^_^;)
油が熱され さぁ揚げよう、あっサイバシがない あたふた(^_^;)メザサをキリキリ
あげれば きりのない試行錯誤。
が 今月は経験者2名が様々な知恵や経験の玉手箱をみんなに伝えてくれていました。
見ていてもウキウキする、ゆっくり優しい時間となりました♪
困れば涌くのが知恵の泉。
大人と学生さんのタラの芽とり班は 何やら作っておりましたよ。
なんと特製高枝切りばさみ!!
長い長い木の枝に 小刀を合体。
それも やぎさんをつないで来たヒモでくくりつけている。
空腹とタラの芽が空からポトンポトンと落ちてくる快感に春を満喫、見ているだけで満腹。
そしてね、さらにさらに燃えていた人物を
森の精は 知っていました!!
小学生の男の子。
大学生のお姉さんの『辛いもの苦手』発言が
火を付けました。
料理ができる間に持ってきていた おやつがわりの わさびの葉の醤油漬け♪♪
小さな子どもたちまで 顔をくちゃくちゃにして 大絶賛!!
が 大学生のお姉さん一人だけ 食べられない。
それを見ていた彼は何度もチャレンジを促すも失敗(>_<)
次に閃いたのが わさび漬けを天ぷらに作戦。
するとお姉さんは平気でパクリ。
えっ?天ぷらにすると・・・・辛味がなくなる。
恥ずかしながら19年間生きてきた私は初めて知った事実です(^O^)/~~
子どもって すごいな♪♪♪ 既成概念桜吹雪です♪
ただね、冷静に分析してみました。
「辛いものが食べれない」と私が呟いていましたら。
彼はそこまで燃えてくれたでありましょうか?
ニセ19才の玉ねぇには 試行錯誤の玉手箱を開いてくれなかったのではなかろうかと。
本物のお姉さんという存在が 実に羨ましかったのであります。
メモφ(..)
【本日食した山の幸】
タラの芽、コシアブラ、コゴミ、ノビル、アレチノギク、ヒメジョオン、桑の葉、ハコベ、ヨモギ 、ナズナ、ツクシ、セイタカアワダチソウ、ギシギシ、フキ、シイタケ、カラシナ
【本日のメニュー】
春の山菜てんこ盛りうどん(てんこ盛りの写真ではありませんが)
【却下した植物】
アジサイ、ヌルデ、アセビ
〈特製高枝切りばさみ〉
〈特製 とげぬき〉
そばり(トゲ)が刺さった! あっ針をもってきてないよ(≧ω≦)
そこでノイバラのトゲでトゲ抜きを。不衛生?(-.-;)
まっいざと言うとき には どうぞ。
野山は五感が てんこ盛り!
野山は五感の玉手箱!




