山が荒廃すると海も荒廃してしまう。山が豊かなら山から川へ、川から海へと、豊富な有機物が海に流れ、その栄養分が海の生き物を育む。
だから豊かな海を守るなら、豊かな山が必要だ。
ではと、中国山地の絵本牧場ごんぼ 『森の道くさ探検隊』 は、森から海にいこうではないか!
だから豊かな海を守るなら、豊かな山が必要だ。
ではと、中国山地の絵本牧場ごんぼ 『森の道くさ探検隊』 は、森から海にいこうではないか!
そんなこんなで10年前の夏からは海へ 行こう!無人島へ行こう!サバイバルキャンプをしよう!
という企画が始まった。若葉の芽吹いた2005年の春だった。
本当に無人島に漂流したかのようなキャンプをしたい。包丁のない 食器もない ガスもない 電気もない・・・その中でどの程度工夫で生きていけるのかやってみたい!
・包丁はなくとも、貝や打製石器で代用できる
・潮の満ち引きを利用して石でヤナを作れば魚は取れる。
・食器なんてなくてもたいらな石の上に並べて食べればよい。
・串なんてなくても、竹に魚を突き刺して焼けばいい。
・歯ブラシなんてなくても、きの繊維で歯ブラシの代用はできる
・鍋なんてなくても、くぼみに海水をいれて熱した石をいれればゆがける。
・2泊3日くらい何も食べなくても死ぬことはないでしょ!
・貝は生でも食べれる。
・湯がけば食べれる海藻だってあるでしょ!
発案してみたものの自分たちにも想像がつかない話。だから最初は大人だけでいくつもりだった。
だけどそこはそうならないのがごんぼ流。
そんな素敵なキャンプに子ども連れて行かない手はない!
軟弱なキャンプじゃなく、不便を体験できること これって今の子どもたちに一番知っててほしいこと!ぜひ子どもたちと一緒にいこう!との提案。
子どもがくるなら無責任なことはできない。潮流の安全そうな無人島をみつけに奔走!!
口コミで広がり、総勢25名で始まった。
口コミで広がり、総勢25名で始まった。
本当の意味で生きる力というのは・・・・