サバイバル探検隊in西城川
川の増水で何度か延期に。
やっと2回目の実施できたのが9月24日でした。
水温も低く 午前中は岸辺で 過ごしましたよ。
今回も 近所のおじいちゃんたちに 昔の川の様子や 遊び、
今の川の変化のお話も聞きました。
近所のおばあちゃんたちは
「子どもたちの声が聞こえるとうれしいよ」って。
「わたしらぁが 小学生の頃は みんな はだかん坊で遊びょおったよ♪」って ことも(≧◇≦)
うっひょ~!!
【おじいちゃんたちの技】
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網に柿渋を塗ると強くなるし 魚も警戒せんし ええ具合なんよ!!
「誰かやってみるかぁ?(●^o^●)」
大学生のお兄ちゃんは すぐコツをつかむ♪
「おーーーうまいもんじゃ!!」
続いて中学生さんも うまいもんでした!!
でもね小さな子たちは・・・・・ 網のおもりの重さに よろよろでしたが
だからこそ、おじいちゃんたちのすごさ 実感(^_-)-☆
【さぁ、何して遊ぶ?】
さっそく岸辺に流れ着いていた竹や棒を見つけたよ!!
煙ものぼり始めた!! 寒い日は 露天風呂が最高じゃね。
網で魚も捕れました。
その日は14種類の生き物を見つけました。
川の中には いろいろな生き物が住んでいる!!
【手作りの竹ざおで】
見えますか?小さな小さな小さな小さなハヤ!!
でもね、どんなに小さくても竹を探し、仕組みをつくり、
餌を川の中で探して、そして釣った魚は
高級な鯛よりもカツオよりもマグロよりも 貴重な魚だってこと!!
ほおを赤く染め 鼻の穴を膨らませているその子が教えてくれる♪
大切な時間!!
【先人の知恵】
さて、お店がなかった時代、人は生き抜くために
周りに生息する生き物を いかにすれば
美味しく食べることができるか
試行錯誤していました。
そこで 釣れたスッポンを食すことに。
前もってスッポン料理の達人に技を伝授頂いていた お兄さんが調理してくれました。
最初は みんな遠巻きに。
命を絶つ瞬間は 誰ともなしに手を合わせていました。
<写真閲覧注意!!>
けれど先人の知恵は すごいです。
(いろいろな調理方法があるとは思いますが、)
湯をかけ甲羅などの表面の薄皮をむぐ。
(むぎやすくなる。渋みをとるらしい。)
遠巻きに見ていた女の子たちも いつしか参加している。
甲羅と内臓をはがす。
本日は 文明の利器 ペンチを使う。
昔は石器だったのだろう。
胆のうを 取り除く。つぶれると苦いのだそうだ。
聞いたことを 即 試してみたくなる者は
集団の中に必ず1名は いるものだ。
大切な事だね。
さっそく つぶして なめていた(;゚Д゚)
つられて 何人もなめている。
それでは私も・・・・。
にににがい!!
昔の人は 苦かったから つぶす前に
先に取り除くことにしたんだろうな。
続いて 膀胱(尿袋)も 取り除くようにと達人から伝言があった。
さて ごぼうや白菜などをいれ 煮る。
この頃になるとお母さんたちも 鍋のそばへ集結だ♪
【かまどが できる】
いつのまにか河原に思い思いの かまどができている。
すっぽん鍋の かまど。
小魚の素揚げの かまど。
餅を焼く かまど。
ご飯をたく かまど。
昔、火は暮らしのすぐそばにありました。
けれど、いつからでしょう、
見かける事も少なくなりました。
ボタンひとつで ハイ着火!!
たいそう便利な世の中になったものです。
けれど、だからこそ 大切にしたい ゆっくりした時間なのです。
帰り際、子どもたちがカバンを見せてくれました。
ほら、とっても素敵な た・か・ら・も・の!!




















